肛門狭窄 裂肛

肛門狭窄と裂肛の治療体験記「切れ痔ねっと」

肛門狭窄

肛門狭窄とは字のとおり肛門が狭くなってしまう事。

 

症状

 

肛門が狭くなるので排便の時が出にくいです。

他には特にこれと言った症状はありません。

 

通常大人の肛門は指2本入るほどの大きさですが

狭窄が酷くなると鉛筆しか入らないほどまで狭くなってしまうそうです。

 

原因

 

原因は切れ痔(裂肛)です。

 

裂肛が発生すると切れた所の粘膜が厚くなってしまいます。

これが何度も何度も、起こる事によって粘膜の厚みが増し肛門が狭く

なってしまいます。

 

さらに悪化するとイボ(見張りイボ、肛門ポリープ)ができてしまいます。

これらのイボ(見張りイボ、肛門ポリープ)は出来るだけで痛みはありません。

 

さらに重い肛門狭窄になると排便にも困るようになったり
軽い肛門狭窄であれば保存療法で対応できますが、
ある程度来ると手術が必要になります。

 

治療

 

根本的に直すには手術が必要です。

 

手術の術式は2つ
LSIS法とSSG法があります。

 

SSGは別途紹介しますので今回はLSIS法。

 

LSIS法

 

LSIS法は肛門括約筋の一部に切れ込みを入れて肛門を広げる方法。
比較的簡単なので日帰り手術などで行われる方法です。

 

ただし、悪化した肛門狭窄の場合LSIS法ではなくSSG法を使うこともあり

SSG法の場合は入院と休養期間が必要です。

スポンサーリンク

ホーム RSS購読 サイトマップ
メニュー

先頭へ戻る