切痔 裂肛 手術 日帰り

肛門狭窄と裂肛の治療体験記「切れ痔ねっと」

日帰りの切れ痔の手術

切れ痔(裂肛)の手術は基本的には
肛門を広げる手術になります。

 

普通の手術なら1週間ぐらいの入院と
20日ぐらいの休養が必要です。
デスクワークならOKかもしれませんが術後しばらく
は肛門が締まりがあまく便意が来たら早めにトイレ
に行かないと漏れそうになります。
営業など外回りに出られる方はしっかり
休んだ方が良いでしょう。

 

しかし、一部のクリニックでは日帰りでの
切れ痔の手術を行っています。
これは、比較的軽い裂肛の手術でLSIS術と
言われています。

 

これはSSG術と言う本格的な手術ではなく
SSG術と同じく肛門を広げる手術ですが違うのは
肛門括約筋に切れ込みを入れて広げる手術なので
比較的負担が少ないです。

 

しかし、肛門狭窄が進んでいたり、見張りいぼと
肛門ポリープが出来た重症な肛門狭窄では
日帰りの手術ではなくSSG術になります。

 

日帰りの手術では、
入院の手術より手軽に出来る反面、入院手術で
使う麻酔は脊椎麻酔(下半身麻酔)で翌朝までは
絶対安静なので日帰り手術では使えません。
日帰りの手術は部分麻酔になるので
入院手術より痛みが強いかもしれません。

 

とはいえ脊椎麻酔の場合、麻酔する時が
ズキッと結構痛いのでどっちが痛くないのかは
わかりませんが。

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