いぼ痔の症状と治療
いぼ痔は肛門内にイボができてしまう病気。
原因は肛門のクッション部分のうっ血と言われています。
いぼ痔は、大きく外痔核と内痔核に分けられます。
外痔核は肛門の外側にイボが出来た場合で、
内痔核は肛門の内側にイボが出来た場合です。
症状は主に出血や痛みと脱肛です。
内痔核の場合、初期では症状がなく排便時の出血で
気づく場合があります。
その後痛みが出たり、脱肛といってイボが肛門の外に
飛び出してしまい、最終的には出たままになってしまいます。
治療は初期段階であれば
肛門に負担を掛けない様に軟便剤などを処方されて様子を
見る場合があります。
痛みや脱肛がある場合は手術を勧めれると思います。
内痔核の場合、ALTA(ジオン注射)という注射での薬物療法が可能です。
ALTA(ジオン注射)の場合、入院期間、療養期間を短縮できたり、
痛みも少ないので最近喜ばれている様です。
ただし、すべての内痔核で使えるわけではありません。
また、病院によっては日帰りでできるかもしれません。
ALTA(ジオン注射)デメリットは
再発率が高い(10%)
生命保険が効かない(根治術では無いので)
があります。
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