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PIO転送とは、
ハードディスクの転送方法の一つで
プログラムI/O[Programmed I/O]です。
古いコンピュータで使われてた転送モードです。
最近のコンピュータでも現在主流のDMAモードの
転送で失敗するとPIOモードに変更される事が有ります。
この現象を、PIO病といい、
転送の度に、CPUを介して転送を行うので
転送スピードがかなり遅くなります。
転送モードを戻すには、
デバイスマネージャを開き、
IDE/ATAPIコントローラを開きます。
プライマリorセカンダリIDEチャネルがあるので、
右クリックでプロパティをクリック。
SATAを搭載している自作機等の場合、
プライマリorセカンダリIDEチャネルは複数存在します。
詳細設定タブをクリック。
ここでデバイス0と1が有ると思いますが、
ここで転送モードを確認します。
DMAモード(利用可能な場合)になっている場合はPIO病になっていません。
もし、転送モードが「PIOのみ」になっている場合は、
PIO病になっていますので転送モードをDMAモード(利用可能な場合)にして、
OKをクリックします。
再起動が必要な場合があります。
再起動後、再度転送モードを確認してください。
もしかしたら、bios上の設定が必要だったり、ハードウエアに
問題がある可能性があります。
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